オワーズ河周辺風景

タイトルオワーズ河周辺風景
タイトル(よみ)おわーずがわしゅうへんふうけい
英語タイトルChurch, Landscape Near the River Oise
作者佐伯 祐三
作者(よみ)さえき ゆうぞう
作者(英語表記)SAEKI Yuzo
制作年1924(大正13)年頃
サイズ64.6×80.4cm
解説東京美術学校を卒業した佐伯はパリに渡り、里見勝蔵とともに画家ヴラマンクを訪ねる。自作の批評を請うと、「アカデミック」と厳しく叱咤された。衝撃を受けた佐伯は、これまでの自らの画風を激しく否定し、画家としてのあり方を模索する。そして、素早い筆致でダイナミックに風景を描く作風に変化した。本作はちょうどその変化の時期にあたる1924年頃に描かれた作品で、この頃佐伯はオワーズ河周辺風景を繰り返し描いている。裏面には、当館所蔵の佐伯祐三《教会》が描かれている。

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