天女
タイトル | 天女 |
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タイトル(よみ) | てんにょ |
タイトル(英語) | Heavenly Maiden |
作者 | 高村 光雲 |
作者(よみ) | たかむら こううん |
作者(英語) | TAKAMURA Koun |
制作年 | 1929(昭和4)年 |
解説 | 右手を高く掲げ、左手に柔らかそうな羽を掻き抱く天女。足元の雲は風にもくもくとたなびいています。能の演目で「天(あま)の羽衣浦風にたなびきたなびく」と謳われるように、今まさに飛ぶための風を呼び起こそうとしているのでしょうか。伝統的な仏像彫刻の基礎の上に西洋から導入された写実的、立体的な彫刻表現を取り入れようとした光雲。天女の気高い表情や白鳥の翼のような形で表された羽衣が、物語世界に現実的な姿を与えています。仏教色を抑え、造形的な美しさに力を注いだ優品です。 |
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
■データについて
作品サイズは[H=高さ(縦)×W=幅(横)×D=奥行き]の順に記載する。
■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁(H.S)、苫名真(M.T)、志田政人(M.S)、蝦名未来(M.E)
■利用について
本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
©Copyright The Nitori Culture Foundation.All rights reserved.
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