ムーランの大聖堂

タイトルムーランの大聖堂
タイトル（よみ）むーらんのだいせいどう
作者モーリス･ユトリロ
作者（よみ）もーりす ゆとりろ
作者（英語）Maurice UTRILLO
制作年1922年
サイズ124.0×77.0cm
解説生涯を通じて故郷であるパリ、モンマルトルの街並みを描いたユトリロ。その作風は、初期の印象派風の表現から、独特の白色を多用した「白の時代」、鮮やかな色彩による「色彩の時代」と時期によって大きく変化している。本作は「色彩の時代」に制作された作品で、硬質で明確な輪郭線による大聖堂と、空や木々の明るい色彩が目を引く。メランコリックな「白の時代」の作品とは打って変わり、明るく開放的な印象を抱かせる作品である。
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
 
■データについて
作品サイズは［H＝高さ（縦）×W＝幅（横）×D＝奥行き］の順に記載する。

■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁（H.S）、苫名真（M.T）、志田政人（M.S）、蝦名未来（M.E）
 
■利用について
本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
©Copyright The Nitori Culture Foundation.All rights reserved.

PageTop