荒苑斜陽

タイトル荒苑斜陽
タイトル（よみ）こうえんしゃよう
タイトル（英語）Sun Setting on a Wild Garden
作者黒田 清輝
作者（よみ）くろだ せいき
作者（英語）KURODA Seiki
制作年1910（明治43）年
サイズ133.1×84.6cm
解説本作は、黒田清輝が開催に尽力した日本初の官展である文展（文部省美術展覧会）の第４回（1910年開催）、またイタリア万国博覧会（1911年開催）に出品された、風景画の代表作の一つである。縦長の大きな画面には、夕陽を浴びる大木とその周りに生い茂る草木、白雲の浮かぶ青空が豊かな色彩によって描かれており、それぞれ細やかに使い分けられた筆触によって自然な奥行感が表現されている。
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
 
■データについて
作品サイズは［H＝高さ（縦）×W＝幅（横）×D＝奥行き］の順に記載する。

■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁（H.S）、苫名真（M.T）、志田政人（M.S）、蝦名未来（M.E）
 
■利用について
本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
©Copyright The Nitori Culture Foundation.All rights reserved.

PageTop