蜂文花器

タイトル蜂文花器
タイトル(よみ)はちもんかき
作者ドーム
作者(よみ)どーむ
作者(英語)DAUM Frères
制作年1901年頃
サイズH57.2cm(木彫台座含)
解説被せガラス、カメオ彫
1880年代末までガラス雑器を製造していたドーム兄弟の工房は、1889年のパリ万博でのガレの活躍に刺激され、ガラス工芸の制作を始めた。1891年に専門工房を設置、動植物をモティーフにしたガレの影響下に制作を行った。本作では、胴体中央には大きく蜂が、その上下に植物の葉と麦の穂が装飾的に浮彫りにされている。彫刻が施された台座は木製で、重厚なガラスの器体部分をしっかり受け止め安定させている。

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