山に因む十題 朝暉
タイトル | 山に因む十題 朝暉 |
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タイトル(よみ) | やまにちなむじゅうだい ちょうき |
タイトル(英語) | Ten Subjects Connected to Mountains: Morning Light |
作者 | 横山 大観 |
作者(よみ) | よこやま たいかん |
作者(英語) | YOKOYAMA Taikan |
制作年 | 1940(昭和15)年 |
サイズ | 81.4×117.2cm |
解説 | 本作は「海山十題」と呼ばれる連作20点のうち、折々の富士を主題とした「山に因む十題」の中の1点。1940(昭和15)年、皇紀2600年(註)と、自らの画業50年とを記念した展覧会で発表された。「彩管報国(絵筆を採って国に尽くす)」を意図したこの連作は、内覧会の時点で完売し、総売上金50万円は陸海軍に献納されたという。 《朝暉》の「暉」は光や輝きの意で、画題は朝の光を意味する。たらし込みの技法によって、山々と樹木、その周囲を満たす濃密な霧や清浄な空気が表され、墨色の山々と冠雪した富士を結ぶように施された金泥は、その崇高さをいっそう際立たせている。富士の秀麗な姿に日本の魂を象徴させた、大観71歳の傑作である。 (註)日本書紀に記された神武天皇即位の年(西暦紀元前660年にあたる)を元年とする紀元 |
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
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作品サイズは[H=高さ(縦)×W=幅(横)×D=奥行き]の順に記載する。
■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁(H.S)、苫名真(M.T)、志田政人(M.S)、蝦名未来(M.E)
■利用について
本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
©Copyright The Nitori Culture Foundation.All rights reserved.
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