舞い姿
| タイトル | 舞い姿 |
|---|---|
| タイトル(よみ) | まいすがた |
| タイトル(英語) | The Dance Figure |
| 作者 | 片岡 球子 |
| 作者(よみ) | かたおか たまこ |
| 作者(英語) | KATAOKA Tamako |
| サイズ | 62.8×46.5cm |
| 解説 | 片膝をつき、左手で袖を挟み、右手で扇を広げ持つ島田髷の女性。黒綸子縮緬に鶴文様の着物、さらに飛翔する鶴を織り出した西陣織の帯という豪華な装いに目を奪われる。一方で、余白に際立つ凜とした構えと女性の瑞々しい表情が相まって、清々しさも感じさせる。片岡球子(1905-2008)が、長唄「島の千歳(ぜんざい)」を舞う若い女性の姿に深い印象を受け、モデルを依頼して描いたのが本作。「島の千歳」は新春や祝賀の席で舞われる曲で、静かな所作の積み重ねによって寿ぎの心を表す。そうした舞の本質が、余白を活かした画面で巧みにとらえられている。雑誌『週間朝日』の「表紙コンクール」参加作で、その表紙を飾っており、作品に寄せて画家が「昭和の趣味趣向のかおりを描き得れば幸い」と述べている。 片岡は1950年代、本作をはじめ、《能舞》(1951)や《歌舞伎南蛮寺門前所見》(1954)などを描いて伝統芸能への関心を深め、1960年代には装飾的で迫力あふれる雅楽シリーズの制作へと画業を展開していく。(M.T) |
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
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作品サイズは[H=高さ(縦)×W=幅(横)×D=奥行き]の順に記載する。
■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。(五十音順)
蝦名未来(M.E)、佐藤幸宏(Y.S)、志田政人(M.S)、新明英仁(H.S)、土岐美由紀(M.T)、苫名真(M.T)、樋口一貴(K.H)、平澤広(H.H)
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本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
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