座る猫
タイトル | 座る猫 |
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タイトル(よみ) | すわるねこ |
タイトル(英語) | Seated Cat |
作者 | ラリック |
作者(よみ) | らりっく |
作者(英語) | Lalique |
制作年 | 不詳 |
サイズ | 20.6×16.5cm |
解説 | ちょこんと座って前を見据える猫。丸めた背中は緩やかな弧(まさに猫背)を描き、その上にはどんな物音も聞き逃すまいと鋭く立てた耳。座っていても、いつでも動き出せる緊張感を秘めている。ラリックはフランスの宝飾デザイナーでガラス工芸家。職人技を要し、大量生産が困難な19世紀末アール・ヌーヴォーのガラス工芸の弱点を克服し、型にガラスをプレスすることで質の高い作品を数多く生み出すことに成功した。簡潔で力強いデザインの作品は、1920年代のアール・デコを代表するものとなった。プレスとはいえ、毛並みの細かな表現にも注目してほしい作品。 |
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
■データについて
作品サイズは[H=高さ(縦)×W=幅(横)×D=奥行き]の順に記載する。
■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁(H.S)、苫名真(M.T)、志田政人(M.S)、蝦名未来(M.E)
■利用について
本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
©Copyright The Nitori Culture Foundation.All rights reserved.
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