桜可里図
タイトル | 桜可里図 |
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タイトル(よみ) | さくらがりず |
タイトル(英語) | Cherry Blossom Hunting |
作者 | 上村 松園 |
作者(よみ) | うえむら しょうえん |
作者(英語) | UEMURA Shoen |
制作年 | 1936(昭和11)年頃 |
サイズ | 154.5×56.4cm |
解説 | 松園円熟期の作品。振り袖姿の若い娘と、帯を前に結んだ母が花見に興じる場面を描く。右上から垂下するたくさんの花をつけた枝先が、画面の外の満開の桜を想像させる。母のそり落とした眉は「青眉」という。明治頃まで、子を産んだ女性は鉄漿を染め眉をそり落とす習慣があった。松園を女手一つで育てた母も、美しい青眉をしていたという。作中に描かれた女性の青眉には、大切な母の記憶が宿されている。 |
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
■データについて
作品サイズは[H=高さ(縦)×W=幅(横)×D=奥行き]の順に記載する。
■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁(H.S)、苫名真(M.T)、志田政人(M.S)、蝦名未来(M.E)
■利用について
本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
©Copyright The Nitori Culture Foundation.All rights reserved.
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