村娘座像

タイトル村娘座像
タイトル（よみ）むらむすめざぞう
タイトル（英語）Seated Village Girl
作者岸田 劉生
作者（よみ）きしだ りゅうせい
作者（英語）KISHIDA Ryusei
制作年1920（大正9）年
サイズ50.5×34.0cm
解説鵠沼在住時の1920（大正9）年3月14日に完成した水彩画。モデルは、劉生宅の近所に住んでいたお松という少女。長女・麗子の三歳年上で、よき遊び相手だった。この時期劉生は、麗子像と並行して本作のような“村娘”を数多く描いている。劉生は“村娘”シリーズについて「鄙びた田舎娘の持つ或る美です」と語っており、「深い感じをぢかに早く捕へる練習のために」水彩で描いたという。
【 凡 例 】
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■データについて
作品サイズは［H＝高さ（縦）×W＝幅（横）×D＝奥行き］の順に記載する。

■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁（H.S）、苫名真（M.T）、志田政人（M.S）、蝦名未来（M.E）
 
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