杜鵑一声圖
| タイトル | 杜鵑一声圖 |
|---|---|
| タイトル(よみ) | とけんいっせいず |
| タイトル(英語) | A Voice of Cuckoo |
| 作者 | 上村 松園 |
| 作者(よみ) | うえむら しょうえん |
| 作者(英語) | UEMURA Shoen |
| 制作年 | 不詳 |
| サイズ | 142.4×50.2cm |
| 解説 | 歯を黒く染めて、ありえないほど大きな笄髷を結った女性が、雨があがったところで聞こえた杜鵑の声を聞いているところである。杜鵑の姿は描いてなく、画題から察するのである。鼈甲(べっこう)の立派な揃いの串と笄をさしている。手に持っているのは今畳んだばかりの蛇の目傘だろうか。雨の日用の塗り下駄を履いている。鼻緒の色も青であり、初夏の若妻の雰囲気である。夏の五つ紋を染めた薄物の着物の立褄の部分には、流水か波に千鳥の模様を染め出しているので幕末の頃だろう。薄緑色の下襲(したがさね)を着ている。彼女もしごき帯で着物をたくし上げている。赤い流水模様の絞りの襦袢を着ていたようだ。目を引くのはなんといっても豪華な孔雀の羽一本の織帯だろう。 |
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
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作品サイズは[H=高さ(縦)×W=幅(横)×D=奥行き]の順に記載する。
■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。(五十音順)
蝦名未来(M.E)、佐藤幸宏(Y.S)、志田政人(M.S)、新明英仁(H.S)、土岐美由紀(M.T)、苫名真(M.T)、樋口一貴(K.H)、平澤広(H.H)
■利用について
本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
©Copyright The Nitori Culture Foundation.All rights reserved.
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