ウォーターフォール

タイトルウォーターフォール
タイトル(よみ)うぉーたーふぉーる
タイトル(英語)Waterfall
作者千住 博
作者(よみ)せんじゅ ひろし
作者(英語)SENJU Hiroshi
制作年2014(平成26)年
サイズ194.0×162.0cm
解説1995年のヴェネツィア・ビエンナーレで「ザ・フォール」を出品して東洋人として初めて絵画部門で優秀賞を受賞した千寿は、それ以来、滝(ウォーターフォール)を中心テーマとして制作し続けている。それは水性絵具を使う日本画の特性を生かし、画面を立てることによって絵具を流す方法による。「早く流れたり、ゆっくり流れたりする時間の流れそのもの即ちプロセス自体を作品としてしまう」と作者は述べる。最初は白黒のモノトーンであったが、その後は色彩を加えるようになった。この作品では、流れ落ちる水の動きそのものの美が純粋に表現され、水音が空間に響きわたるような効果を生み出している。(H.S)

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