薬師寺東塔四題 春夏秋冬

タイトル薬師寺東塔四題 春夏秋冬
タイトル（よみ）やくしじとうとうよんだい　しゅんかしゅうとう
タイトル（英語）Four Paintings of the East Tower of Yakushi Temple: Spring, Summer, Fall, and Winter
作者平山 郁夫
作者（よみ）ひらやま いくお
作者（英語）HIRAYAMA Ikuo
制作年1988（昭和63）年
サイズ各33.3×24.2cm
解説平山は１９８０年代のシルクロードブームの立役者の一人である。その関心は仏教のルーツをテーマとした１９５９（昭和３４）年の作品「仏教伝来」から始まったもので、その後西アジア、インド、中国など各地を取材しきわめて多数の作品を制作した。法相宗大本山の薬師寺はシルクロードの終着点である奈良の名刹である。その東塔は奈良時代の建造で、平城京の昔を象徴する建築である。平山は四季それぞれの基調色を分けて、そのたたずまいを美しく演出した。東塔のシルエットに日本の美しい四季の風景が重ねられている。（H.S）
【 凡 例 】
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作品サイズは［H＝高さ（縦）×W＝幅（横）×D＝奥行き］の順に記載する。

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末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁（H.S）、苫名真（M.T）、志田政人（M.S）、蝦名未来（M.E）
 
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