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心理学関連読書ノート2(W. ヴント、W. ジェームズ、O. キュルペ)

IDL3-G-04
種類読書ノート
時期区分金沢在住時
作成年代(和暦)(明治27年~明治42年頃)
ページ数37(白紙を含んだ見開きのページ数。表紙裏表紙は数えていない。)
形態マーブル模様表紙ノート/横罫線/左綴じ/ペン書(黒、赤)、鉛筆書
販売元・マークKOMORI〔コモリ〕
使用かなカタカナ
使用言語・用語英語/ドイツ語
書き方体裁横書/右ページが本文
内容の統一性統一性あり(数ページ)
内容【確定】ほぼ全体が心理学関連の欧米の著書(下記)の読書ノート
カタカナを交え、西田なりにまとめながら訳出しているものと思われる。また、西田自身のコメントも一部に含まれる。

W. Wundt, Grundriss der Psychologie, Leipzig, Wilhelm Engelmann, 1896.(ヴント『心理学概論』1896年)

W. James, The Principles of Psychology, Vol. 1., New York, Henry Holt and company, 1890.(ジェームズ『心理学原理 第1巻』1890年)

O. Külpe, Grundriss der Psychologie, auf Experimenteller Grundlage dargestellt, Leipzig, Wilhelm Engelmann, 1893.(キュルペ『心理学概論』1893年)
内容詳細【ノート4頁】[§18]Psychische Zustände, Wundt.〔Wundt, 1896, S. 314〕
【ノート8頁-18頁】[Chapter 10.]The Consciousness of Self. James〔James, 1890, vol. 1., p. 291. 末尾の18頁の赤字はジェームズに対する西田のコメントのように見える。〕
【ノート20-23頁】[§78]Schlaf und Traum. Die Hypnose.〔Külpe, 1893, S. 466-〕
【ノート24-27頁】[Chapter 11.]Attention W. James〔James, 1890, vol. 1., p. 402. 27頁は西田のコメントか?〕
【ノート28-34頁】[§21]Die Entwicklung geistiger Gemeinschaften〔Wundt, 1896, S. 347〕
一次翻刻有(金大2017_2018)
出版物との対応未収録
出典調査有無

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