/45

「Gedanken〔思想〕」思索ノート

IDL3-C-04
種類思索ノート
時期区分金沢在住時
作成年代(和暦)(明治35年頃)
ページ数43(白紙を含んだ見開きのページ数。表紙裏表紙は数えていない。)
形態大学ノート/横罫線/左綴じ/ペン書(黒)、鉛筆書(紫)
販売元・マーク八芒星マーク/南町 河崎〔河崎文栄堂〕
使用かなカタカナ
使用言語・用語ドイツ語
書き方体裁横書/右ページが本文
内容の統一性統一性あり(数ページ)
内容【確定】1902年前後の思索ノート
いくつかの見出しがあり、それぞれの見出しごとに西田が自身の思想を書きつけたものと見られる。西田が講演を行った際の草稿も含まれる(注1)。
内容詳細下記の見出しがある。
【ノート3頁】Aehnlichkeitsassociation〔類似連想〕ニ由リテEntstehung der Sympathie〔共感の成立〕テ説明スル事ニツイテ
【ノート7頁】Aesthetische Erklärung〔情意的説明〕
【ノート10頁】Moral End〔道徳的目的〕
【ノート24頁】我等カ情ニ克チテ理ニ従フト云フハ如何ナル事ナルカ
【ノート27頁】Rational impulseカhighest objectノ本トナルヘキカ
【ノート31頁】Moral Orders of Feelings
【ノート35頁】The Ultimate Good
注記(注1)1902年(明治35年)4月26日(土)の日記に「午前情意的説明を草す 午後仏教青年会にゆき情意的説明を話す」とある。「Aesthetische Erklärung〔情意的説明〕」という小見出しのある小文は、この時の講話の草稿だったと考えられる。
表紙の下部に「南町河崎製」という印字。幾多郎はこのノートを金沢市南町の河崎文栄堂で購入したと考えられる。
一次翻刻有(京大2017)
出版物との対応作業中
出典調査有無
出典調査URLhttps://drive.google.com/file/d/18SuwftF3DDh22KrXAu96PA7Vrz2_M4KL/view?usp=sharing

PageTop