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論理講義ノート

IDL3-A-08
種類講義ノート
時期区分金沢在住時
作成年代(和暦)(明治32年~明治42年頃)
ページ数90(白紙を含んだ見開きのページ数。表紙裏表紙は数えていない。)
形態マーブル模様表紙ノート/横罫線/左綴じ/ペン書(黒、一部赤)
使用かなカタカナ
使用言語・用語英語
書き方体裁横書/右ページが本文
内容の統一性統一性あり(一冊)
内容【確定】西田が四高時代に行った論理の講義ノートと考えられる。
内容詳細【ノート6頁】Introduction〔序論〕/Definition〔定義〕
【ノート8頁】History of Logic〔論理学の歴史〕
【ノート10頁】【Psychological development〔(思考の)心理学的発展〕】of thinking
【ノート12頁】Logical laws 〔論理法則〕
【ノート14頁】Forms of Apperception and three Parts of logic〔統覚の諸形式と論理学の三部門〕

【ノート17頁】Concepts 〔概念〕/On the nature of logical concepts 〔論理的概念の本性について〕
【ノート19頁】Kinds of concepts〔諸概念の種類〕/a according to their development 〔その発展に従った(諸概念の種類)〕
【ノート21頁】b according to their nature 〔それらの本性による(諸概念の種類)〕
【ノート22頁】§3 Relations of Concepts 〔第三章 諸概念の諸関係〕
【ノート27頁】§4 Determination of concepts 〔諸概念の規定〕

【ノート30頁】ChapterⅡ, Judgement 〔第二章 判断〕/§1, Nature of Judgement 〔第一節 判断の本性〕
【ノート33頁】§2. Kinds of Judgement〔判断の種類〕
【ノート35頁】Ⅰ According to the nature of subject〔主語の本性による(判断の分類)〕
【ノート36頁】Ⅱ According to the form 《―nature―》of Predicate 〔述語の形式―本性―による〕
【ノート39頁】Ⅲ According to the Relation of Subject and Predicate 〔主語と述語の関係によって〕
【ノート46頁】§. Modality of Judgement 〔判断の様相〕
【ノート49頁】§3 Relation of jud[gement] and 【immediate inference】 (or Transformation of jud[gement])〔判断の関係と【直接推論】(あるいは判断の変形)〕

【ノート61頁】ChapterⅢ Syllogism 〔第三章 三段論法〕/§1. The Nature of Syllogism 〔1. 三段論法の本性〕
【ノート63頁】§2. Kinds of Syllogistic Forms 〔2. 三段論法形式の諸種類〕
【ノート65頁】§3. Syllogysm of Subsumption 〔包摂の三段論法〕
【ノート71頁】§4. Syllogism of 《for》Relation〔関係の三段論法〕
【ノート73頁】§5. Syllog[y]ism Conditional〔条件的三段論法〕
【ノート76頁】§6. 【Sorites】 Irregular and Compound Syllogism
注記冒頭に「今Logicヲ講スルニ当リ」、ノートの中頃に「心理学ニ於テ述ベシ如ク」とある。同一人物が心理学を講じ、次いで論理学を講じたことが推察される。終業証によれば、西田が帝大時代に受講した講師の中にはそのような人物はいない 。そのため、受講ノートではなく、西田自身の講義ノートであると考えられる。
一次翻刻有(金大2017_2018)
出版物との対応作業中
出典調査有無

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