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「支那仏教史」ノート

IDL3-A-05
種類未確定ノート
時期区分帝大在学時/金沢在住時
作成年代(和暦)(明治24年~明治42年頃)
ページ数78(白紙を含んだ見開きのページ数。表紙裏表紙は数えていない。)
形態マーブル模様表紙ノート/横罫線/左綴じ/ペン書(黒、青)、鉛筆書
使用かなカタカナ
使用言語・用語仏教用語
書き方体裁横書/両ページを使用
内容の統一性統一性あり(一冊)
内容【未確定】西田が帝大在学時に受講した中国仏教史に関する授業の講義ノートか?あるいは西田の自習ノートか?

西田の修業証に「中国哲学ないし支那仏教史」という科目名はない。「哲学」担当の井上哲次郎の授業に関係するかもしれない。
内容詳細下記の見出しがある。中国仏教史を時系列的に語ったものと見られる。

【ノート冒頭3頁】「支那仏教史 / 第一期 仏教之密伝」
【ノート4頁】「第二期  仏教之公伝」
【ノート6頁】「第三期 翻訳時代」
【ノート15頁】「第四期 宗派競起時代」
【ノート21頁】「係関之教仏治政之朝宋」
 空白
【ノート25頁】「Ⅲ梁朝時代之仏教 / A宗派之興廃」
【ノート30頁】「C政治ト仏教トノ関係」
【ノート33頁】「Ⅳ 陳随時代之佛教 / A宗教之興廃」
【ノート41頁】「天台宗之概要 / A智者大師之伝」
【ノート59頁】「唐朝時代之仏教 / 宗派之興廃
【ノート61頁】「唐朝之宗派之興廃 / 華厳宗之起源来歴」
注記同じく中国仏教を扱った受講ノートであるA09との関係は不明。A09は縦書でA05は横書となっており、体裁から見ても、同じ講義の受講ノートとは考えにくい。
一次翻刻有(金大2017_2018)
出版物との対応未収録
出典調査有無

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