遠藤彰子

人物名(ヨミ)エンドウアキコ
人物名(英語)ENDO,Akiko

略歴・解説

東京都に生まれる。1969年、武蔵野美術大学短期大学油絵科卒業。1972年、第二十六回女流画家協会展でマツダ賞受賞。同年、二紀展に初出品。以降、女流画家協会展と二紀展に出品を続け、受賞を重ねる。1978年、昭和会展に《広場》を出品し、林武賞受賞。1986年、第二十九回安井賞展では、《遠い日》で安井賞を受賞する。同年、文化庁芸術家在外研修制度でインドに一年間滞在。1990年、第四十四回二紀展にて文部大臣賞受賞。1999年、武蔵野美術大学造形学部油絵学科教授に就任。2004年、府中市美術館にて、力強き生命の詩―遠藤彰子展開催。2007年、平成18年度芸術選奨にて文部科学大臣賞受賞(美術部門)。2014年、遠藤彰子展―魂の深淵をひらく(上野の森美術館)を開催するなど美術館での展覧会の開催多数。2014年、紫綬褒章受章。2017年現在、武蔵野美術大学名誉教授、二紀会委員、女流画家協会員。

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