民話「鯉になった少女」

資料ID3782
中分類伝承
小分類民話・昔話
資料名民話「鯉になった少女」
資料名(よみ)みんわ「こいになったしょうじょ」
解説【抄録】昔、新座の中野にひっそりと暮らす父と娘がおりました。少女はいつも小高い丘の上から村の様子を眺めていました。お盆が近づいたある日、いつになく華やかな獅子舞の笛の音に誘われ、初めて村へ行きました。村の様子に見とれていると、恐ろしい顔をした獅子が少女の目の前に現れました。慌てて隠れた少女を見て村の大人たちは笑いました。黙って村に来たので父が怒るだろうなと思うと、家に入ることができませんでした。悲しさのあまり川のほとりを泣きながら歩いていました。すると、水面の月の光がゆれ動き、美しい比丘尼が現れました。少女に手をさしのべ、比丘尼に連れられ水の中に入っていきました。そのあと一匹の大きな金色の鯉が泳いでいたのでした。
エリア大和田

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