民話「野寺の鐘」

資料ID3778
中分類伝承
小分類民話・昔話
資料名民話「野寺の鐘」
資料名(よみ)みんわ「のでらのかね」
解説【抄録】古来、満行寺は鐘の名所として有名であり、様々な言い伝えも残ります。寺に火災が遭った時、池に投入して守ろうとした話と、盗賊が鐘を盗もうとしていた所を見つかり、池に捨てて逃げた話があります。いずれも、池の中を探しても鐘は見つからず、いつしかその池を「鐘ヶ淵」と呼ぶようになったともいいます。また、鐘がなくなった際、一人の小僧が「鐘が大津の三井寺にある夢を見た」と言いましたが、重い鐘を遠くまでを運んだとは誰も信じませんでした。また、満行寺の住職が可愛がっていた娘が、誤って池に落ちてしまい亡くなってしまいました。その後、娘の冥福を祈ってこの池を「稚児ケ淵」と呼ぶようになったともいいます。
エリア片山

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