Death of Father

収集方針日本の美術
分類平面
作家森村 泰昌 MORIMURA,Yasumasa 1951~
作品名(英文)Death of Father
制作年1991年(平成3)
サイズ266.0×346
技法・素材カラー写真に透明メディウム
解説作者は1985年にゴッホの自画像に模した自身のセルフポートレイトを発表して以降、同様の作品を現在まで制作しています。本作はレンブラント・ファン・レイン《ペリシテ人に目を潰されるサムソン》(1636年、シューデル美術館蔵、フランクフルト)を本歌取りした作品で、《Death of Father(父の死)》と題されていますが、作者には《美術史の娘A.B》という、エドュワール・マネを本家取りした作品もあり、本作はその対立概念として制作されました。マネという、近代絵画の先駆者の作品の中に入り込むことによって、作家自身が西洋美術から生まれた娘の一人=美術作家であることを明確にしつつも、その西洋美術を打ち倒して自らの美術を成立させた「父殺し」でもあることを高らかに宣言した作品となっています。

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