『新東京百景』 築地

収集方針新潟の美術
分類版画
作家深澤 索一 FUKAZAWA, Sakuichi 1896~1947
作品名(英文)One Hundred Sights of New Tokyo, Tsukiji
制作年1929年(昭和4)
サイズ17.5×23.9
技法・素材木版画 紙
解説「大地震の翌年かその次の年のスケッチです。宇都宮佳人川上澄生老の出京の砌(みぎり)一日あのあたり築地河岸をブラつきました。白つち塀の内は慥(たしか)聖路可病院の有場所ではなかったかと思います。そこら一体は絵描きさんのモチーフによくなった所だと云います。その日はうすら寒むい冬に似た空模様でありましたが季節はいつ頃であったかはっきり覚えがありません。こう云うと何だか一昔のような気が致します。街角のカフェーで熱いコーヒーをのんだのを川上老も忘れはしないでしょう。」(原文旧字、旧仮名遣い『版画CLUB』第1年第6号1929年発行より)と索一の言が残っています。また、索一と川上澄生とは、1922年(大正11)2月第4回日本創作版画協会展で2人とも初入選し、この時から交友が始まりました。後年、澄生の結婚の際、媒酌を索一がするなど、その交友は深いものでした。
作品番号PR0277

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