鮭之図

収集方針新潟の美術
分類日本画
作家土田 麦僊 TSUCHIDA, Bakusen 1887~1936
作品名(英文)Salmon
制作年1924年(大正13)
サイズ41.5×51.7
技法・素材紙本彩色
解説第4回国画創作協会展(国展)出品作。鮭の切り身は、皮や断面に微妙な色調の変化がつけられ、それらが乗る白磁の皿や壺には、丸みを出すための陰影が施されています。背景にも薄墨が刷かれ、白磁の白さを浮き立たせています。麦僊はヨーロッパ遊学から帰国した大正末年に静物画を集中的に制作していますが、それらは渡欧を通して確信した日本画の美質を西洋由来の新しい画題に生かす試みだったようです。麦僊は鮭を好んで静物画の題材にしており、鮭にネギを添えた素描(当館蔵)や第5回国展出品作《鮭と鰯》(1924年、足立美術館蔵)があります。
作品番号JP0043

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