一樹花十字詩図

収集方針新潟の美術
分類日本画
作家小山 正太郎 KOYAMA, Shotaro 1857~1916
制作年1908年(明治41)
サイズ144.0×42.5
技法・素材絹本彩色
解説《障子貼り図》と双幅として伝わります。落款に「明治歳次戊申八月下浣戯画於新潟客舎燈下聊発 卓峯君之一笑 先楽園主人」とあることから、明治41年8月下旬に田中卓峰(脇屋本吉)宅に同郷の師・小山正太郎が泊まった際、教え子との再会を喜び、描き贈られた作品であることが解ります。漢詩は、中国春秋時代後期の越の王、勾踐(こうせん)が臣下の范蠡(はんれい)と力を合わせ呉を滅ぼし、会稽の恥をそそいだ「臥薪嘗胆」の故事と関連しています。こうした中国古典にも通じ、墨による書画を小山は少なからず描いており、伝統的書画の素養は明治人として持ち合わせていたことが窺えます。
作品番号JP0303

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