高村　智恵子

人物名（ヨミ）タカムラ　チエコ
出身地安達郡油井村
没地東京都
生年月日（西暦）1886/05/20
生年月日（和暦）明治19/05/20
没年月日（西暦）1938/10/5
没年月日（和暦）昭和13/10/05

略歴・解説

酒造業長沼今朝吉の長女。福島高等女学校・日本女子大学卒業し、明治40年洋画家を志して太平洋画会研究所に通う。同44年、平塚らいてう等の雑誌『青鞜』創刊号の表紙絵を描く。大正3年彫刻家・詩人の高村光太郎と結婚、のち『家庭週報』『女性』などに寄稿。昭和4年実家の破産以来、健康を害し、同6年総合失調症の徴候が現れ、のち結核を併発して入院先のゼームス坂病院で没する。特に、入院中に製作した千数百点の紙絵は多くの人々に愛され、また芸術性の点でも高く評価されている。墓所は東京都豊島区駒込の染井霊園。
【通称など】チヱ

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