絵はがき:鱒捕り場 鮠止りの瀧

よみえはがき:ますとりば はやどまりのたき
中分類ID853
資料ID3714
コレクション名笹川コレクション
時代はかき 左←右 昭和初期と思われる。
実物・複数別実物
解説銀山平は、湯之谷村域の東、福島県檜枝岐村とにまたがる只見川の水源の一つ奥只見湖(昭和37年完成の奥只見発電所の大人造湖)とその周辺地域をさす。只見川銀山平一帯は鱒(マス)が捕れ、文禄の頃から湯之谷の住人が鱒漁に入っていた。その鱒も、下流に多くの発電所が造られてから姿を消した。また、「鮠止りの滝」は、鮠(ハヤ)も爼上ができないためにこの名が付いた。現在は奥只見湖の湖底に沈み、渇水期にその奇岩をのぞかせる程度である。

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