絵はがき:毘沙門天三月三日押合大祭奉献ノ大蝋

よみえはがき:びしゃもんてんさんがつみっかおしあいたいさいほうけんのおおろう
中分類ID853
資料ID3644
コレクション名笹川コレクション
時代はかき 左←右
実物・複数別実物
解説普光寺(大和町浦佐)は、JR浦佐駅の西側の山麓にある。真言宗豊山派、吉祥山と号し、本尊は大日如来である。古くから境内にある毘沙門堂で知られる。毘沙門堂は天王堂・多聞堂とも称され、本尊は多聞天王である。普光寺が別当寺を勤めた。毘沙門堂(昭和6年火災で焼失。同12年再建)、と普光寺(本堂は延宝8年再建)は回廊で結ばれ、一体の様相をなしている。毎年3月3日(かつては正月3日)に裸押合祭が境内で行われる。不動明王の滝壺で身を清めた若者たちが、堂内の10貫目大蝋燭に照らされて押合う。

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