室町幕府下知状案

よみむろまちばくふげちじょうあん
資料ID35674
コレクション名越後文書宝翰集
時代100
指定重要文化財
解説貞和2年(1346)、三浦和田貞宗(道祐)と金沢称名寺との間におきた、奥山荘内金山郷をめぐる相論に関する室町幕府の下知状。称名寺の訴えを退け、道祐の主張のとおりこの地の知行を認めている。なお、文書の右端裏面に花押が半分だけ記されているところから、もともと何かの裁判資料の一部として写されたものではないかとも考えられている。

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