安田常全(憲朝)置文

よみやすだじょうぜん(のりとも)おきぶみ
資料ID35486
コレクション名越後文書宝翰集
時代110
指定重要文化財
解説安田常全(憲朝)が応永14年(1407)にみずからの所領の相続などにについて子孫たちに示した置文。憲朝は、その所領などについて、もともとは嫡子房朝に譲ることとしていたが、房朝が10年以上勝手に在京したり、また越後に戻った後も常全に敵対するなどしたため、それを破棄して、次子亀一丸へ譲与し直すことにした。この文書では、亀一丸以外に譲るとした所領についても、それぞれの死後は亀一丸の所領として戻すように指示している。

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