大見能登権守代加治岡政光軍忠状

よみおおみのとごんのかみかじおかまさみつぐんちゅうじょう
資料ID35463
コレクション名越後文書宝翰集
時代100
指定重要文化財
解説建武3年(1336)2月2日、足利尊氏方の大将・佐々木景綱に属する白河庄山浦条地頭大見氏の代官加地岡政光が、敵対する新田義貞方の河内為氏や小国政光との合戦における忠節を申告し、証判を求めたものである。鎌倉末期、白河庄地頭職は北条高時の舅・安達時顕の領有下にあったとみられるが、鎌倉幕府の滅亡とともに元弘没収地として大見氏の手に戻されていたと考えられる。

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