雑訴決断所牒

よみざっそけつだんじょちょう
資料ID35197
コレクション名越後文書宝翰集
時代100
実物・複数別実物
指定重要文化財
解説色部長高は所領である牛屋条に濫妨をはたらいているとして秩父貞長を訴えたが、のちに和与した。本文書は、その和与を建武政権が承認したもの。建武政権では所領安堵や裁判関係の文書審査を行う機関として雑訴決断所を設け、その判決の文書には牒や下文といった様式を用いた。

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