本朝食鑑

よみほんちょうしょっかん
資料ID35017
時代130
実物・複数別実物
解説江戸時代の食療本草書。人見必大著。十二巻十冊。元禄10年(1697)刊行。本書は国産の食物442種について『本草綱目』の分類と解説型式にのっとって記述している。写真はトキについての記載箇所。味は美味だが、なまぐさく、煮ると脂肪がまるで紅玉の水に浮かぶようで、これを食べるものは少ない。婦人の血の道に良い、といった記述がある。

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