北越俳諧高名鑑

資料ID35006
よみほくえつはいかいこうみょうかがみ
実物・複数別実物
解説江戸時代末期の越後の俳人番付。俳諧はかなりの素養を必要とする漢詩と違い、誰でも手軽に楽しめたため、江戸時代後期には全国的な俳諧ブームとなった。番付上位や行司の位置には、村松の小鍛冶市猿(しえん)、水原の佐藤乙良(おつら)、見附の松岡茶山ら当時の越後を代表とする俳人の名前がみえる。また、少なからぬ女流俳人の名前もみえ、総勢350人余が記されている。彼らの職業は武士・僧侶から庶民にいたるまで実に多彩で、俳諧の大衆化と地方文化の層の厚さを示している。

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