鉄黒漆塗紺糸威異製最上胴具足(伝上杉景勝所用)

よみてっこくしつぬりこんいとおどしいせいもがみどうぐそく(でんうえすぎかげかつしょよう)
資料ID34936
解説上杉謙信の養子、景勝(かげかつ)が着用したとされるもので、兜の裏側には「永禄六年癸亥八月吉日越後国村松作」と刻まれています。永禄6年(1563)は上杉謙信が関東に出兵を繰り返していた時期で、景勝はまだ8歳ですので、景勝の以前から使用されていたのではないか、という見方もされています。「越後国村松」は、一種のブランドだったのではないか、と考えられています。また、甲冑の納められた鎧櫃には明治時代に上杉家家令によって書かれた解説が貼り付けられています。それによると、この甲冑は上杉景勝のものでしたが、子の定勝、孫の綱勝へ譲られたと仮定できるとしています。

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