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藁沓 【straw shoes】

よみわらぐつ
資料ID28750
コレクション名県民俗学会寄贈資料
解説[材料]藁。[製作]わらじに同じだが、造り初め五分の二余りは藁の穂の方を上に一尺以上出す。藁の切株の方を一往復して株を下に出して編み適当の所からは普通の「わらじ」の様に編む。これに木型を置き前の縄を木型の中(後部)の直立した木に結い藁の穂部の長く出してある物を一手二、三本づつあげ、同側の縄の上を通り対側の縄の下をくぐす。これを交互に行う。この藁の端を一目又は二目置きに縄に沿って上げる藁の下にて入れる、皓して藁の穂の出いる方がなくなると、縄で結いる。この藁の穂を組(ぐみ)にし、打藁を足して縄にしてとめる。[用途]雪の道の遠出や山越えの必需品で、ウソカケより現在は使用を多くされる。『高志路 174』

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