祈祷真言のお札と草履 【amulet and straw sandals】

よみきとうしんごんのおふだ
資料ID27305
現地名不詳
解説佐渡市赤泊の荒町地区では、1月31日の「お日待講」の際、おふだや草履などを供えて金毘羅様を祀る。翌2月1日、そのおふだと草履を集落の入口2カ所に取り付け、女性たちが「真言」と呼ばれる文言を唱えたり、大きな数珠を回したりする祈祷真言が行われる。草履は、大きな草履を履く大男の存在を示して悪いものを集落に入らせない、または悪いものに出会った時にそれを履いて集落内に逃げ込むためのものであると言われている。
大きなおふだに書かれる八衢彦神(やちまたひこのかみ)や八衢姫神(やちまたひめのかみ)は『延喜式』の道饗祭(みちあえのまつり)祝詞にも登場する境界守護の神である。伊弉諾命(いざなぎのみこと)が黄泉国から戻って禊をした時に生まれた道俣神(ちまたのかみ)と同一とも言われている。

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