荷縄 【rope】

よみあみぶくろ
資料ID26064
コレクション名山﨑光子コレクション
現地名アミブクロ
解説山崎光子民俗服飾コレクション。採集地:秋山郷。\n使用目的によって大きさ・形・編み方などは種ヶあるが、肩にかけたり、荷縄で背負ったりして、小物類を持ち運ぶのに利用した。おもに農作業や山仕事に携帯する輪っぱ(メッパ・メンパともいう弁当箱)に入った昼食や、鋸<のこぎり>・鑢<やすり>などの小道具を入れて出掛け、仕事を終えた帰りには山菜や野菜などを入れて戻る。輪っぱ専用の小さな編袋もある。また、笊<ざる>と同じように、穀物や野菜など入れて、囲炉裏の上の火棚に置いたり、吊り下げて、水切りをしたり、乾かしたりするのにも用いた。(日本民具辞典)

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