かんじき 【snowshoes】

よみかんじき
資料ID26037
現地名カンジキ
解説泥土・氷雪上の歩行に用いる特殊な履物の総称。従来わが国でカンジキと呼んでいたものには、①泥土上の作業に足の埋設を防ぐために用いた木製板状ないし枠状のもの(田下駄)、②氷上の歩行に滑倒を防ぐために用いた鉄製爪状のもの(鉄カンジキ)、③雪上の歩行に足の埋設を防ぐために用いた木製輪状のもの(輪カンジキ)とがある。雪中歩行用のカンジキは木や竹を輪にして足ののる乗緒をつけ、沓を縛る結縄をつけたものである。深雪に埋まらず、凍雪で滑らないために狩猟などで使用したが、同時に深田で用いることもあった。鉄カンジキは江戸中期以後から使用されるようになったもので、凍雪時の山仕事や雪中の狩猟で沓の上から履いて滑り止めにした。(日本民俗事典・日本民具辞典)

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