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マリノニ型輪転機

資料名ヨミマリノニガタリンテンキ
大分類機材資料
中分類鉛版・輪転機
発行/使用/制作者東京機械
閲覧解説マリノニ社が開発・製造した輪転機が1890(明治23)年に初めて朝日新聞社によって日本に輸入され、議会報道に威力を発揮した。明治30年代末になると、同社の輪転機を参考にした国産の輪転機「マリノニ型輪転機」が普及し始める。当館所蔵のマリノニ型輪転機は、東京機械が1922(大正11)年から1936(昭和11)年までに製造した改良型62台のうちの1台で、印刷速度は、4ページ印刷で1時間当たり最高24,000部、8ページ印刷で最高12,000部であった。

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