渡辺千尋

作家名よみワタナベ・チヒロ
作家名ローマ字WATANABE, Chihiro
生年1944
生年(和暦)昭和19年
没年2009
没年(和暦)平成21年

経歴

1944年(昭和19)、東京都杉並区荻窪生まれ。幼少期を長野県上田市、青年期を長崎県長崎市で過ごす。1963年(昭和38)に桑沢デザイン研究所に入学し、在学中より絵画と演劇に傾倒する。卒業後には指導教員の朝倉摂のもとで舞台美術の助手として働いたほか、いくつかの職を経たのちデザイン事務所に就職。この頃よりグループ展に参加しはじめ、1978年(昭和53)からはエングレーヴィングを用いた版画制作を開始する。1992年(平成4)にはポーランドとチェコに旅行。同地で開催した個展で発表された作品はプラハ国立美術館買上げとなる。1995年(平成5)、長崎市からの依頼で16世紀のキリシタン版画《セビリアの聖母》を復刻させる。2013年(平成25)、練馬区立美術館では「渡辺千尋 復刻の聖母」を開催した。

この作家の作品一覧[全18件]

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