千崎千恵夫

作家名よみせんざき・ちえお
作家名ローマ字SENZAKI,Chieo
生年1953
生年(和暦)昭和28年

経歴

1953年(昭和28)、広島県に生れる。1979年(昭和54)東京藝術大学美術学部油画科卒業。同大学院に進み1981年(昭和56)に修了。1986年から翌年にかけて日仏芸術家交流プロジェクトにより在仏。引き続き1987年から88年までACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)の奨学生としてニューヨークに滞在。1990年(平成2)から翌年までケルン(独)のクンスト・ステーション・サンクト・ピーターでのアーティスト・イン・レジデンスに選ばれ滞在制作。この間、東京の玉屋画廊やギャラリ―21などで毎年個展を開催。1990年には水戸芸術館での「作法の遊戯 ’90年春・美術の現在」展に選抜出品。1995年(平成7)板橋区立美術館での“線について”展に出品。1996年広島現代美術館での「ヒロシマをテーマにした作品展」に出品。彼の作品は基本的には木の枝をつないだり組んだりした物体やガラス、鉄や廃材などを組み合わせた構造物、さらに木炭によるドローイングなどによって構成されている。その作品のイメージは、たとえば素材の集合体によってもたらされる自然全体へとつながる広がりを喚起するもののようだ。

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