小嶋悠司

作家名よみこじま・ゆうじ
作家名ローマ字KOJIMA,Yuji
生年1944
生年(和暦)昭和19年
没年2016
没年(和暦)平成28年

経歴

1944年(昭和19)、京都市に生まれる。1967年(昭和42)、新制作協会展に入選。翌年の新制作協会展で新作家賞受章。1969年(昭和44)、京都市立美術大学専攻科を修了。1970年(昭和45)から新制作協会展で3年連続で新作家賞を受章。1973年(昭和48)、第2回山種美術館展で優秀賞受章。同年、新制作協会日本画部の会員となる。1974年(昭和49)、創画会の発足にあたり会員として参加。以後、創画会に出品。1975年(昭和50)、文化庁在外研修員として翌年まで1年間フィレンツェ(伊)に滞在。岩彩を膠で溶いた日本画技法にデトランプ(卵テンペラ)を併用した重厚な画面を打ち出し、人間存在の凝視をテーマに制作を続けている。1980年(昭和55)より母校の京都市立芸術大学で後進の指導にあたり、現在同校日本画科教授。練馬区立美術館では、2001年(平成13)に「時代と人間への凝視-小嶋悠司の創造展」を開催している。

この作家の作品一覧[全4件]

件ずつ表示

PageTop