渡辺東一

人物名(ヨミ)ワタナベトウイチ
生年(西暦)1905
生年(和暦)明治38年
没年(西暦)1985
没年(和暦)昭和60年

略歴・解説

千葉県東葛飾郡二川村(現・野田市東宝珠花)出身の将棋棋士。下総国葛飾郡東宝珠花村(現・野田市東宝珠花)出身の関根金次郎十三世名人は遠戚にあたる。大正7年(1918)に関根に弟子入りして腕を磨き、当時の最高段位である八段まで昇った。戦後には日本将棋連盟会長に就任し、棋界の発展に貢献、後継者の育成にも力を注いだ。森内俊之、羽生善治両永世名人は渡辺の「孫弟子」にあたる。昭和50年(1975)に名誉九段が贈られ、同55年(1980)には勲四等瑞宝章を授与された。

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