だいめいおんな
作者芥川(間所)紗織 あくたがわ(まどころ)さおり
作った年1954
分野(ぶんや)現代の美術
ざいりょう、ぎほう染色・木綿
たて×よこ×はばcm90.8 x 65.2
説明(せつめい)黄色い服を着た人が、少し右下に頭をかたむけてこちらに顔を向けています。丸い顔のなかに目玉が赤色の小さな目がふたつくっついてあり、その下にふたつの黒いあなを見せている黄色の鼻があります。ほおは緑色です。身体は、右足に体重をかけ、左足は曲げて広げています。右手は横に、左手は下にのびています。手足ははい色です。服を着ているようにも見えますが、顔が緑色だとすると、身体もはい色なのかもしれません。この人は、頭の先から足の先までたくさんの短い線で囲まれています。まわりには、たて線やよこ線のあるもも色の四角いものや青色やむらさき色の四角いものがあります。この人は、どこにいて、何をしているのでしょう。この絵には「女」という名前がついています。女の人がこんな風に見えるのはどんなときでしょう。この絵を作った人は、色の組み合わせや線の使い方を工夫して、女の人のすがたを他の人とはちがう方法でえがいています。
一般向け作品情報http://jmapps.ne.jp/ncam/det.html?data_id=513

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