ソリタ・ソラノの肖像

だいめいそりた・そらののしょうぞう
作者田中保 たなかやすし
作った年1923
分野(ぶんや)エコール・ド・パリ
ざいりょう、ぎほう油彩・キャンヴァス
たて×よこ×はばcm103.0 x 73.5
説明(せつめい)女の人がイスにこしかけています。右手はひざの上に、左手はソファのひじかけのようなものの上におかれています。かおの右がわは、かげになっていて暗いですが、みぎがわの目やはな、くちもとが、くっきりときわだって見えます。どこか遠くをながめているようです。首もとにはネックレス、右手にはゆびわをはめています。

こちらをまっすぐに見つめるのではなく、何かをしずかに見つめているような目や、せもたれに体をあずけて、ゆったりとこしかけるポーズなどから、おちついた人がらが想像(そうぞう)できます。この人は、アメリカ生まれのソリタ・ソラノという女性(じょせい)で、詩などの文章を書く仕事をしていました。ほかにも、絵から分かることはあるでしょうか。身につけているものや、かおだち、しせいなどから、えがかれた人のことを想像してみましょう。
一般向け作品情報http://jmapps.ne.jp/ncam/det.html?data_id=495

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