静物

だいめいせいぶつ
作者安井仲治 やすいなかじ
作った年1927 / 2004
分野(ぶんや)郷土の美術
ざいりょう、ぎほうゼラチンシルバープリント
たて×よこ×はばcm23.9(28.1) x 29.0(35.5)
説明(せつめい)この作品は、絵ではなく写真です。写っているのは左から、なつめ(まっ茶を入れておくふた付きの器)、茶道用の茶わん、2種類の花びんは少し重なるように置かれており、なつめと茶わんの後ろには丸い絵皿が立ててあります。

どれも焼き物のようですが、白黒写真のため、本当の色はよく分かりません。絵がかかれているものとそうでないもの、というちがいの他にも、表面がざらざらのもの、すべすべでつやの無いもの、つやがあって光がうつりこんでいるものなど、一つひとつの様子が細かく写っています。まわりに何もない場所にものをならべることで、ふだん道具として使っているものの特ちょうがきわ立って見えてきます。
一般向け作品情報http://jmapps.ne.jp/ncam/det.html?data_id=4881

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