ルネ・キスリング夫人の肖像

だいめいるね・きすりんぐふじんのしょうぞう
作者キスリング きすりんぐ
作った年1920
分野(ぶんや)エコール・ド・パリ
ざいりょう、ぎほう油彩・キャンヴァス
たて×よこ×はばcm73.7 x 54.6
説明(せつめい)足をくみ、かたひじをついて、女の人がすわっています。こちらをまっすぐ見つめるのではなく、ななめ下の足もとを見つめて、よこがおがうつくしく見えるようにポーズをとっています。この女の人は、この絵をえがいたキスリングの妻(つま)のルネです。家族だからでしょうか、リラックスしたふんいきがただよっています。がっしりとしたうでや、みじかめに切りそろえた前がみ、うつむきかげんのまぶたなどを見てみましょう。人間の体がもつ重みやあつみを、よくあらわしています。ほんとうは立体である人間の形を、平らな絵の中にあらわそうとしています。
一般向け作品情報http://jmapps.ne.jp/ncam/det.html?data_id=326

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