食後
だいめい | しょくご |
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作者 | 佐分眞 さぶりまこと |
作った年 | 1931 c. |
分野(ぶんや) | 郷土の美術 |
ざいりょう、ぎほう | 油彩・キャンヴァス |
たて×よこ×はばcm | 130.3 x 162.1 |
説明(せつめい) | 中央の四角いテーブルを囲んで、三人の人物がえがかれています。テーブルの左奥に立っている男性が一人、正面にはほおづえをついてすわる紺色の服の女性が一人、その右どなり、白いフリルのえり付きの黄色いワンピースの女性もテーブルにひじを置いてすわっています。こい青緑色のテーブルクロスは、たたまずに置かれた白いナプキンやコーヒーカップ、果物などの明るさを引き立てます。女性二人にも強い光が当たり、背景の暗さとの対比で自然と目がひきつけられます。三人の目線に注目してみると、テーブルの手前、左角の少し先に目を向けているようです。 この絵をえがいたころ、作者の佐分(さぶり)真は三人の人物をどう組み合わせてえがくかに関心をもっていました。場所や人物のポーズを変えてえがいた作品が5点残っています。 *作った年の「c.」は「~年ごろ」という意味です。 |
一般向け作品情報 | http://jmapps.ne.jp/ncam/det.html?data_id=206 |