花鳥図屏風

だいめいかちょうずびょうぶ
作者水谷芳年 みずたによしとし
作った年1920s
分野(ぶんや)郷土の美術
ざいりょう、ぎほう絹本着彩
たて×よこ×はばcm177.0 x 366.0
説明(せつめい)この作品は、たてが約170センチ、横が約360センチある大きな絵です。「びょうぶ」と言って、画面に谷折りと山折りのたて線があり、折り曲げてたたむことができます。絵を鑑賞(かんしょう)するときは、ついたてのようにジグザグにして、たたみの上に立ててかざります。

横長の画面いっぱいに、ハートのような形をしたたくさんの葉っぱと木のえだがかかれています。これは菩提樹(ぼだいじゅ)という木で、白い小さな花をさかせています。画面の真ん中あたりの太いえだに、黄色と白の長い羽をもつフウチョウという鳥がとまっています。くじゃくと同じように、きれいな色の長い羽をもつのはオスです。左上のほうに首をひねって、何かを見つけたのでしょうか。右下のえだにも野鳥が3羽とまっているので、さがしてみてください。

*作った年の「1920s」は「1920年代(ねんだい)」という意味です。
一般向け作品情報http://jmapps.ne.jp/ncam/det.html?data_id=12

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