江戸浮絵 新吉原仲之町夕景之図

作者二代 喜多川歌麿 KITAGAWA Utamaro Ⅱ
制作年代江戸時代(19世紀)
員数1枚
素材・技法等横大判錦絵
大きさ(単位cm)24.0×39.0
収集年度1972
コレクション吉川観方コレクション
所蔵品番号00247
作品解説新吉原仲之町に桜や躑躅、山吹が植えられる春の景を表した浮絵。仲之町の両側には茶屋が軒を連ねる様子が描かれます。桜の高さと吉原を行き交うの人々の背の高さの比率が画面下部(大門側)と上部(水戸尻側)で一致しないせいか、仲之町がのぼり坂のように見えてしまっています。線遠近法の消失点附近に描かれるのは、安永年間から天保年間(18世紀後半-19世紀前半)にかけて存在した火の見櫓で、その手前に秋葉権現の常明燈が描かれており、新吉原の奥行きと実際の風景との両面を楽しむように制作された作品といえます。

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